4月20日(木) 18:00~ 沖縄県総合福祉センターで行われた 株式会社ステイゴールドさん主催のセミナーに参加したと昨日、記事にしました。
沖縄で開催された完全合法民泊・ゲストハウスセミナー
ここではそのセミナーの続き、Airbnb以外のインバウンド系サイトの解説、関連会社からのお話を書いています。
・民泊新法
・届出はオンライン上
・宿泊者名簿→SNSで写真を送ってもらう。人数などを記載
・4~6名の物件は少ない。シングルベット4つ2つの寝具
・プライジングシステム「Beyond Pricing」
株式会社StayGoldさんからAirbnb以外のインバウンド系サイトの紹介感想
フリップキー FLIPKEY
残念ながら、聞き逃した。。。調べてみると、宿泊口コミサイト世界最大手のTripAdvisorに買収され現在では、TripAdvisorが提供するサービス。あまり聞かないなぁと思ってたら、それもそのはず沖縄では41件しか登録されてない。
アゴダ Agoda
ステイゴールドさんの売上の1/4らしい。急にTELがかかってくる割合が高い。コミュニケーションツールをかますべきとのこと。
利用した印象では、Airbnbと違って共通のコミュニケーションアプリがないため、積極的にコミュニケーションを取っていかなければいけない印象です。今年登録で集客1件のみ
ホームアウェイ HomeAway
沖縄にマッチングしているらしい。ゲスト講師としてHomeAwayの方もいたから?
こちらも利用した印象では、3年前から登録して集客1件のみ。このセミナーの後からHomeAwayの活用を真面目に検討していみます。
途家 Tujia
中国のお客さんが急増。すぐ対応しないとゲストを逃す。
住百家(ジュバイジァ)ZHUBAIJIA
売上10%を占める。香港でシェア
ZIZAKE
台湾に強い。
簡易宿所
ステイゴールドさん4棟運営、民泊よりも売上が高い。
YADOKARI 難波ホステル 日本人にも好評→日本人は民泊は怖がる。
簡易宿所の許可を取得すれば、以下の宿泊系のサイトに掲載出来る。
・楽天→メリット:ねっぱんの無料のツールが使える
・じゃらん
・るるぶ
・Booking.com
ブッキングドットコムは集客は強いが、キャンセル率が高い。50%以上
→キャンセル対策は、コミュニケーションツールを用いたり、スクエアツールで前払いしてもらう等
評価を上げるには、サンキューメールや綺麗さを保つ。
ここから関連業者さんのお話でした。要点のみをさらっと
株式会社メジャーサポートサービス
「民泊・ゲストハウス物件」の探し方から民泊スタートまでのご紹介や簡易宿所許可の申請と消防設備について
国仲商会
消防設備関係
・平面図・面積(登記簿)を持参で相談OK
・300㎡以下→特定小規模の自火報
・3階の民泊→自火報
・カーテン・じゅうたんは防炎
民泊新法
事業者になるには、届出(取得難易度:届出は簡単。登録は普通。許可は厳しい)
前川行政書士
那覇市、許可申請手数料30万
・行政指導→ワンフロアを宿泊施設にしなければなならい。
→宿泊客と住人が鉢合わせしないように、エレベーターを分けるなど。
・100㎡以上の用途変更は2ヶ月ほど
ホームアウェイ homeAway
・沖縄190件・長期のお客様・手数料3%・PAYPAL・モバイルアプリもあり
最後にステイゴールドさんがまとめ
・当然、海や観光名所に近い方よいが、沖縄は場所を選ばない。読谷・恩納村も狙い目
・ツアーととるには通訳案内士が必要
・清掃や長期客・ファミリーで収益を上げるか?
・初期費用は、1K 30~40万
・平均稼働20日・利回り20%・客単価3,500円を目指す。
かなりためになるセミナーでした。しかも、無料で聞けて良かったです。
このセミナーで参入する人が増えても困るのですが^^;
上記の式にすると、
3,500円 × 4人 × 20日 = 28万
もちろん、利回り20%は投資物件として購入したときの話だと思いますが、、、
賃貸で表面利回りいうのもおかしいですが、800%という数字に!
代行業者に依頼して毎月5万+清掃費5万+家賃8万+光熱費2万=20万
差し引き28-20万=8万 実際は 1~8万ぐらいでしょう。
賃貸や集合住宅はおすすめしませんが、賃貸で運営するには自分でシステム化して運営しないとあまり利益を残せないでしょう。
(海近物件や1つの集合住宅で複数運営する場合、話は別です。)
以前は簡単に空室アパートや極狭物件を登録してもガンガン入りましたが、
今から民泊をやるには、空き家を活用するか事業として本格的に参入した方良いです。
もし、民泊やりたくて悩んでる方はご相談下さい。少しは力になれるかもしれません。